2014/12/02 10年後に向けた育成計画(#960)
2日(火)、県連の定例会合に出席させて頂いた。今回は全メンバーが出席すると言う最近無かった事象が発生し、熱を帯びた議論を展開できた。約2時間の会合を終え、いつもの2次会に移行する。2次会も全メンバーで行くのは久しぶりで、やはりここでもいろいろな話題に花が咲いた。
その中で、ある話題に関して思うところがあったので記録しておく。それはトレーナーの育成に関することである。ご承知の通り、トレーナーとは指導者訓練を担当する加盟員で、日本連盟のリーダートレーナー(LT)、副リーダートレーナー(ALT)の総称のことである。
トレーナーの育成は、近年では年に各1回開催されるリーダートレーナーコース(LTC)、副リーダートレーナーコース(ALTC)に参加し、その後の実務訓練を修了してリーダートレーナー、副リーダートレーナーに委嘱される。
もちろん誰でもが手を挙げれば参加できるコースでは無い。隊指導者の上級訓練を終えた指導者で地区や県連のトレーニングチームに所属し、成人指導者訓練の奉仕経験が既定回数以上ある者の中から県連盟が推薦してALTCへの参加が可能となる。
ALTに委嘱後、さらに既定の成人指導者訓練の奉仕回数及び所定の役務を経験した後、県連盟が推薦してLTCに参加可能となる。
各コース後には実務訓練があり、コースで学んだことを指導者訓練の場で実践し、事後報告が課せられる。それらを経てようやくLTの委嘱となる。従ってLTに委嘱されるまでにはかなりの年月(上級訓練修了からALTCまでは早くて3年、ALTCからLTCまでは早くて5年)が必要となる。
それらを考えると、1人のLTを育成するまでに最低8年が必要である。8年は最短であって、通常は10数年必要な場合が多いように思う。
またトレーナーには在籍可能な上限年齢が決められている。65歳を過ぎるとトレーナーには委嘱されない(退任)。ということは、少なくとも50歳くらいまでに上級訓練を修了していない、55歳くらいまでにALTに委嘱されていないとLTへの道は厳しい。
しかし現実は50歳台後半でもALTCに参加する方もおられるし、60歳過ぎでもLTCに参加する方がいると聞く。前者はおそらくLTになる可能性は低いし、後者はLTになってもすぐに定年を迎える。
これらを総じて、トレーナーの育成については、県連盟において早期の育成計画(若い指導者の中から将来のトレーナー候補を見つけ出し、人選しておく)が必要でないかと思う。
日本連盟(全国)のトレーナーの数は、今後5年から10年の間に激減する。トレーナーの育成に10年かかることはすでにわかっていることである。
10年後の激減に備えて、いまから10年計画で育成をスタートさせなければ定年(退任)者数に、委嘱数がおいつかなくなる事態が起こる。
その結果、日本の指導者訓練は取り返しがつかない大惨事になることは容易に想定される。いつやるの?今でしょ!(ちょっと古い・・・汗)
(#960)
その中で、ある話題に関して思うところがあったので記録しておく。それはトレーナーの育成に関することである。ご承知の通り、トレーナーとは指導者訓練を担当する加盟員で、日本連盟のリーダートレーナー(LT)、副リーダートレーナー(ALT)の総称のことである。
トレーナーの育成は、近年では年に各1回開催されるリーダートレーナーコース(LTC)、副リーダートレーナーコース(ALTC)に参加し、その後の実務訓練を修了してリーダートレーナー、副リーダートレーナーに委嘱される。
もちろん誰でもが手を挙げれば参加できるコースでは無い。隊指導者の上級訓練を終えた指導者で地区や県連のトレーニングチームに所属し、成人指導者訓練の奉仕経験が既定回数以上ある者の中から県連盟が推薦してALTCへの参加が可能となる。
ALTに委嘱後、さらに既定の成人指導者訓練の奉仕回数及び所定の役務を経験した後、県連盟が推薦してLTCに参加可能となる。
各コース後には実務訓練があり、コースで学んだことを指導者訓練の場で実践し、事後報告が課せられる。それらを経てようやくLTの委嘱となる。従ってLTに委嘱されるまでにはかなりの年月(上級訓練修了からALTCまでは早くて3年、ALTCからLTCまでは早くて5年)が必要となる。
それらを考えると、1人のLTを育成するまでに最低8年が必要である。8年は最短であって、通常は10数年必要な場合が多いように思う。
またトレーナーには在籍可能な上限年齢が決められている。65歳を過ぎるとトレーナーには委嘱されない(退任)。ということは、少なくとも50歳くらいまでに上級訓練を修了していない、55歳くらいまでにALTに委嘱されていないとLTへの道は厳しい。
しかし現実は50歳台後半でもALTCに参加する方もおられるし、60歳過ぎでもLTCに参加する方がいると聞く。前者はおそらくLTになる可能性は低いし、後者はLTになってもすぐに定年を迎える。
これらを総じて、トレーナーの育成については、県連盟において早期の育成計画(若い指導者の中から将来のトレーナー候補を見つけ出し、人選しておく)が必要でないかと思う。
日本連盟(全国)のトレーナーの数は、今後5年から10年の間に激減する。トレーナーの育成に10年かかることはすでにわかっていることである。
10年後の激減に備えて、いまから10年計画で育成をスタートさせなければ定年(退任)者数に、委嘱数がおいつかなくなる事態が起こる。
その結果、日本の指導者訓練は取り返しがつかない大惨事になることは容易に想定される。いつやるの?今でしょ!(ちょっと古い・・・汗)
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