2009/10/10 日常と非日常の境目
10日(土)、今月末に実施を予定している隊集会のため、副長らを連れ、下見を行った。今月の隊集会は上進スカウト歓迎キャンプである。野外料理を重点に、歓迎会を実施したいとスカウトたちが企画した。しかし、場所などの確保や確認は指導者が中心に実施している。
スカウトが中心となって活動内容を検討しているが、その企画が本当に実施可能かどうか、どこに問題があるのか、企画内容に問題はないか、実施場所に問題はないか、危険な場所はないか、緊急時の対応は可能か、などなど指導者としての視点から実施場所を確認する。
今回の下見で実施可能と判断し、正式な利用申し込みや料金の支払いを済ませた。
あとは、各班が事前の準備を進め、また隊としても準備を進めていくだけとなった。
それにしても・・・。最近のスカウティングは管理された場所(地域の野外活動センターや青少年センターなど)でキャンプをすることが大半である。カマドがあり、水道があり、トイレがある。今回のキャンプも地域の野外活動センターを利用する。
スカウトたちもキャンプと言えば、カマドあり、水あり、トイレありが、当たり前に感じている。テレビと屋根がないだけで、ほとんど家にいるのと変わらない。
そんな環境でしかキャンプが経験できない。ここにスカウティング衰退の一因があるのかも知れない。
この数十年の間に、我々が山野に分け入り、木を切ったり、下草を刈ったり、整地をしたりしながらキャンプをしていたスカウトキャンプと現代のスカウトキャンプは大きく変わってしまった。
管理された場所、設備の整った場所でのキャンプ生活は、家での生活と変わらず、非日常を感じられない。場内には外灯が点き、車の通る音が聞こえ、火を囲み語り合うシーンは見られない。
こんなキャンプ場でのキャンプなら、家族でもできるし、他の青少年団体はすべてやっている。ボーイスカウトを他と区別するためには、何か違うことをしなければならない、と感じる。
木を切ったり、自分たちでサイトを作ってキャンプができるところは都市部などではほとんどないのだろう。
私はココにスカウティング衰退の一因があるのでは、と思う。
日常と非日常の境が無くなってきた現代のスカウティング。非日常でないと学べない能力、技能を学ぶ機会が無くなった。
リーダーシップ、仲間意識、協力、おもいやり、助け合い、分かち合い・・・。
そんなことができなくても生きていける時代になったのだろうか。
スカウティングでのスカウトキャンプは、山野に分け入り、野性味(?)や人間の生きる力(本能)を大いに発揮して、仲間とともに生きていく術を身につけることができるものである。
スカウティングが他の青少年団体と同じことをやっていてはダメだ。他団体との違いをもっと明確にして生き残り(?)を目指さないとこれからのスカウティングはさらに厳しいものになるように思う。
(#447)
スカウトが中心となって活動内容を検討しているが、その企画が本当に実施可能かどうか、どこに問題があるのか、企画内容に問題はないか、実施場所に問題はないか、危険な場所はないか、緊急時の対応は可能か、などなど指導者としての視点から実施場所を確認する。
今回の下見で実施可能と判断し、正式な利用申し込みや料金の支払いを済ませた。
あとは、各班が事前の準備を進め、また隊としても準備を進めていくだけとなった。
それにしても・・・。最近のスカウティングは管理された場所(地域の野外活動センターや青少年センターなど)でキャンプをすることが大半である。カマドがあり、水道があり、トイレがある。今回のキャンプも地域の野外活動センターを利用する。
スカウトたちもキャンプと言えば、カマドあり、水あり、トイレありが、当たり前に感じている。テレビと屋根がないだけで、ほとんど家にいるのと変わらない。
そんな環境でしかキャンプが経験できない。ここにスカウティング衰退の一因があるのかも知れない。
この数十年の間に、我々が山野に分け入り、木を切ったり、下草を刈ったり、整地をしたりしながらキャンプをしていたスカウトキャンプと現代のスカウトキャンプは大きく変わってしまった。
管理された場所、設備の整った場所でのキャンプ生活は、家での生活と変わらず、非日常を感じられない。場内には外灯が点き、車の通る音が聞こえ、火を囲み語り合うシーンは見られない。
こんなキャンプ場でのキャンプなら、家族でもできるし、他の青少年団体はすべてやっている。ボーイスカウトを他と区別するためには、何か違うことをしなければならない、と感じる。
木を切ったり、自分たちでサイトを作ってキャンプができるところは都市部などではほとんどないのだろう。
私はココにスカウティング衰退の一因があるのでは、と思う。
日常と非日常の境が無くなってきた現代のスカウティング。非日常でないと学べない能力、技能を学ぶ機会が無くなった。
リーダーシップ、仲間意識、協力、おもいやり、助け合い、分かち合い・・・。
そんなことができなくても生きていける時代になったのだろうか。
スカウティングでのスカウトキャンプは、山野に分け入り、野性味(?)や人間の生きる力(本能)を大いに発揮して、仲間とともに生きていく術を身につけることができるものである。
スカウティングが他の青少年団体と同じことをやっていてはダメだ。他団体との違いをもっと明確にして生き残り(?)を目指さないとこれからのスカウティングはさらに厳しいものになるように思う。
(#447)
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