2009/5/30 保護者の求めるもの

30日(土)、定例で開催しているボーイ隊保護者会の日である。9家庭中6家庭の保護者が参加。うち2家庭はお父さんが参加された。いつもの活動報告や計画、団からの連絡や報告などをする。そしてこれもいつもの「スカウティグをより知って頂くコーナー」。私が保護者に対して毎回ネタを考え、スカウティングへの理解を深めてもらう時間である。

今回の内容は、「仲間との活動がスカウト自身に何をもたらすのか」。
★仲間たちとの活動がもたらすもの
①スカウトが個人としてグループ(社会)に適応する力を養う機会。班の活動の中で、知識や技能、経験などを出し合うことによってお互いを認め、支え合う。
②他の人たちとの間に建設的な協力関係を築く機会。さまざまな活動を仲間と一緒に体験し、経験を分かち合うことで相互の信頼が強まっていく。
③民主的な方法で物事を決めたり、問題を解決したり活動したりする機会。成人の協力のもとに民主的にグループ運営することによって学ぶ。

こんな内容でお話をする。実はこの内容、「ボーイスカウトリーダーハンドブック」に書いてある内容である。隊指導者としてこの内容を読み、理解することはもちろん必要であるが、隊指導者だけが知っていても仕方ない。保護者の方々にこんな教育の意義があって、仲間たちとの活動(班活動)をしているのですよ、と伝え、理解を促すことが大切であると思う。

実は私は毎回、この保護者会で、「リーダーハンドブック」の中から保護者にも伝えておく必要があると感じたものはこの短い時間ではあるが、お話させて頂くことにしている。(実はこの時間がいつも熱が入って、予定の時間をオーバーするのだが、それは熱意の現れとして、ご容赦願っている。)

今までのテーマでは、ボーイスカウト部門の特徴、ボーイスカウト隊の活動目標、ちかいとおきての実践、スカウトの班、班長会議の構成や進め方、上級班長と隊付、行うことによって学ぶ、などのテーマを取り上げてきた。
改めて言うが、これは私のオリジナルではない。「リーダーハンドブック」に書いてあることである。

しかしながら実際のところ、保護者の方々はボーイスカウト活動に何を求めているのだろうか?保護者がボーイスカウトに求めていることが実行できているのだろうか?

保護者が求めている内容と現実の内容が大きく異なるのなら、お金と時間の無駄だと感じ、中途退団していくだろう。保護者のニーズ(求めているもの)だけを取り入れて、本来のスカウティングがからかけ離れた活動でも大いに困る。

スカウティングの良さ、意義、なぜこの仕組み(班制教育、進歩制度など)を取り入れているのか、などなどをしっかいりと保護者に伝え、理解を深めてもらわねばならないと感じる。

スカウトには楽しいプログラムを提供し続け、保護者には理解を深めてもらう努力を惜しまず・・・。なかなか骨の折れることである。
(#416)

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