2020/02/15 成長の成果を示す機会(#1476)

15日(土)、日本連盟が開催するある会合に早朝より遠路出席させていただいた。いつものことながら指導者訓練の話になるのだが、この日も指導者訓練に関する会合であったことから懲りもせずこの話を記載しておく。

指導者訓練の導入訓練(BS講習会)が次年度(4月)から改定されることはすでに記載した。この日はその件に関して改定のねらいや意図、ポイントなどのレクチャーを受ける。

ここでは改定内容をお聞きするが、私個人としては大きな変更は無いに等しい改定であると感じた。もちろんセッションの内容や時間配分、展開の方法などは変更されている。しかし参加者に伝えるべき内容は大きくは変更されていない。

ところがある項目で少々疑問(不安)に思うことがあった。今年度までの展開においては、一切触れられていない内容である。それは、ローバースカウト(ユース年代)の活用についてである。

運営ハンドブックには、運営にあたって考慮すべき点として、「セッション以外の場面では、講習会の雰囲気を和やかにすると共にスカウトの成長の成果を示すことができるので、地域のローバースカウト年代の協力を得るようにしてください。」と明記された。

さらに受付から開講式までの間として、「ローバースカウト年代に、受付やアイスブレーキング実施の協力を得る。」とある。改めて書いておくが言う間でもなくローバースカウトはあくまでもスカウトである。

指導者訓練を受けていない者もいれば、指導者として奉仕したことも無い者もいる。彼らが指導者訓練の場面で、さらに初めて講習会に参加する方々の前でどんなことができるのだろうか。

スタッフとして何度経験しても毎度緊張し、うまく展開できるとは限らないスタッフが大勢いるのが現状である。講習会という大人の活動の中でハンドブックにある「スカウトの成長の成果を示すことができる」にはかなり難易度が高いと感じる。スカウトの成長の成果を示すのであれば、「まず自団内の保護者に向けて」ではないだろうか。
(#1476)

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