2016/05/23 先達のスピリッツ(#1129)

23日(月)、来月我が所属地区で開催されるある定型外訓練のスタッフ会議が開催され出席させて頂いた。主任講師を中心に議事を進められ、概ね方向性や概要、役務分担、当日までの準備などを決めることができた。

今回の定型外訓練においては、当初地区内の若手指導者に活躍の場を与え、スタッフとして経験を積んでもらおう、という考えを持っていた。

しかし今回の訓練内容を鑑みるに、経験豊富なベテランを講師陣に配し、各団の経験の浅い指導者に往年のスカウトスキルを伝承する機会とすることなった。

このブログにも何度となく書いているが、我が運動の加盟員はかなり高齢化している。高齢者が多くなったことは弊害も多くあるが、経験豊富な高齢者を有為に活用することも非常に重要な施策である。

地区内の経験豊富なスタッフから技能やノウハウを伝承することをテーマに今回の指導者訓練を展開する予定である。

会議後、場所を変えてボエンの時間を設けた。近年指導者のレベルが低下しているという話をよく耳にする。指導者訓練の質が低下しているのか、指導者訓練を担当するトレーナーの質が低下しているのか、それとも訓練に参加する指導者自身の質が低下しているのか、真因はよく解らない。

しかしはっきり言えることは、どこの県連においてもカリスマ性のある指導者が存在しなくなったということである。所謂カブの神様、ボーイの神様などカブスカウト活動のことならこの人に聞け、ボーイ隊のことならこの人、というような「カブバカ」「ボーイバカ」がいなくなったのである。

この日のボエンでは、日本のスカウティングにおける3大カブバカの話を聞かせて頂いた。幸い私の周りには、まだまだ教えを乞いたい、そして目標とすべき指導者が存在している。

すでに70歳を超えるような高齢であるが、目標とする指導者が今も存在し、制服姿を拝見することができることは幸せなことである。師と仰ぐ方々から多くのお話を聞き、しっかりと心に留めて活動することが後継の重要な役割であると思う。

スカウティングは運動である。組織でも制度でもない。地域の子どもたちをどう立派に成長させるのか。方法は無限にある。過去の先達が実践してこられた手法、考えなどスカウトスピリッツを受け継ぎ、今の子どもたちに適応するよう改良を加えると共に各地域、各団、各隊で最適の手法を取り入れることが必要であろう。
(#1129)

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