2010/4/6 スカウティングはゲームである

6日(火)、毎月出席している県連の会合の日である。毎回書いているが、この会議はホントいろいろな行事があって、決めることが多い。あっという間に2時間が経過してしまう。それでも4月以降は少し落ち着いてきた感がある。

さて、2時間の会議を終えた後は恒例の2次会である。いつも行く居酒屋でスカウティング談義に花が咲く。この日新たに認識したことを書いておく。

我々の業界では、特に指導者トレーニングの場面などでは「スカウティングはゲームである」という言葉は良く耳にする。この言葉の意味をよく理解せよ、との話であった。

「スカウティングはゲームである」という言葉の意味は、活動の中でゲームをするという意味ではない。もちろん、ビーバー隊やカブ隊、さらにはボーイ隊でも活動の中でゲームをする。それをするな、と否定しているのではない。スカウト達が楽しく活動するために、活動の中でゲームをすることはとても良いことである。

しかし、ここでい言う「スカウティングはゲームである」の意味は、活動の内容自体をゲーム化することである、というのだ。つまりスカウティング自体がスカウトにとってはゲームなのだ、ということである。

なるほど・・・。確かにそうなのだろう。そしてそうあるべきなのだろう。スカウトは活動に参加すること自体がゲームに参加する気持ちでないとダメだということである。そんな活動が毎回展開できたら、スカウト数はもっと増えると思う。

そうでないから、減少するのだろう。私はいろいろな指導者訓練の場面で良く話していたことをふと思い出した。それは、「ドラクエ」というゲームソフトの事である。

「ドラクエ」、ご存じだろうか。ドラゴンクエストというRPGのゲームソフトである。爆発的な販売数であり、当時の子供たちは全員やっていた、と言われるくらいのヒット商品である。今でもその続編が販売され、かなりの売れ行きだと聞いている。

私も寝る間を惜しんで、没頭した時代もあった。それくらいのヒット作である。なぜこれだけ子供の心をとらえるのだろう、と当時考えていたのと同時に、ドラクエはまさしくスカウティングである、と感じていたのだ。

ドラクエには、主人公のプレーヤーが存在する。わくわくするストーリーが決まっていて、ストーリーに沿って冒険を重ねていくことで、経験を積み、一定の経験を積むとレベルアップし、さらに強くなる。しかし行く手には強力なモンスターが存在する。そのモンスターを倒しお金を貯め、そのお金で少しでも強力なアイテムを買う。アイテムは武器や防具、服や道具類などがある。

そして途中で仲間と出会う。そしてチームを組んでモンスターと戦う。その仲間にはいろいろな性格や職業の仲間がいる。
戦士、僧侶、魔法使い、勇者などなど。

ラッキーな場面では、楽しい音楽が聞こえる。ピンチになると暗い音楽がかかり、プレーヤーの心を揺さぶる。
まさにスカウティングの要素がすべて含まれていると感じたのだ。

活動にはストーリーがあり、スカウトが活動に参加することにより経験を積み、進級してレベルが上がる。お金を貯めるのではないが、経験を積むことでアイテム(スカウティングではターゲットバッジやチャレンジ章だろうか)を手に入れる。そして何より重要ないろいろな仲間とともに行動する。一人一人が個性的な仲間たちである。互いに助けあって活動するのだ。

そしてさらに重要な音楽である。場面場面に応じた音楽(スカウトソング)が聞こえる。このゲームの内容はスカウティングそのものである。

現実のスカウティングもドラクエのように展開すれば、今の子供たちも熱中することになるだろう。ストーリー、冒険、経験、レベルアップ、アイテム、仲間、協力、音楽。どの言葉を見てもすべてスカウティングの内容である。

「スカウティングはゲームである」は、「スカウティングはドラクエである」なのだ。
(#508)

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この記事へのコメント

かず
2010年06月10日 13:58
面白い例えですね(*^^)v

私もスカウティングを自分なりにゲームに出来たらと悩んでいますが、なかなかスカウトに気に入られるゲームが完成できません。
メガヒットのゲームを完成させたいですね(*^_^*)
通りすがり
2018年09月10日 21:31
全く同じことを考えてました。アハハ♪

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