スカウティングな日々

アクセスカウンタ

zoom RSS 2017/02/18 セーフ・フロム・ハームへの私見(#1218)

<<   作成日時 : 2017/03/27 17:23   >>

ナイス ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

18日(土)、朝から来月開催予定の定型訓練の会場を下見し、その後スタッフの打合が開催され、出席させて頂いた。数時間を費やしての下見や打合せにより、スタッフ間の共通認識と当日へのモチベーションの向上に努めることができたと評価している。

スタッフの会議の後は、引き続き所属地区の指導者トレーニングを担当するトレーニングチーム員の集会が開催され、そちらにも出席させて頂いた。

地区内で開催する定型外訓練等の打合せを進め、時間いっぱいまで議論を尽くすことができ意義ある集会となった。その中で自身の思いを少々記載しておく。

予めお断りしておくが、今回の内容はあくまでも私見であり、現在の立場ではこのような発言は聊か問題があると思うが、私見であることを重ねて申し上げ、寝言であるとの認識で読んで頂きたい。

集会の席上、今年度の日本連盟の登録時にも導入されることになった「セーフ・フロム・ハーム」(以下、SFHとする)の件である。

参考として頂くために、日本連盟がHPで公開しているSFHのガイドブックを紹介しておく。→ https://www.scout.or.jp/sfh/_userdata/Safe_from_harm_Guidebook.pdf

SFHとは、「スカウト活動において、自分自身と周りの人々をハーム(harm(危害や危険))から守ることを学び、より安全で安心な活動の環境を築き、維持することがセーフ・フロム・ハームです」と記載されている。

SFHが導入されるに至る経緯は、このガイドブックにも記されている通りであり割愛するが、私の疑問は、日本連盟が推進してきた「チャイルドプロテクション」がいつの間にSFHにすり替わったのかである。

スカウト運動においては、「児童の権利に関する条約」を基に、「チャイルドプロテクション」として少年を虐待から守ることに重点を置いてきた。

2010年の第15回日本ジャンボリーにおいても「チャイルドプロテクション方針」を大会本部要員の研修の一つとして取り上げ、2011年3月には、「チャイルドプロテクション」に関する通達を日本連盟コミッショナーより発信し、成人指導者に対してチャイルドプロテクションの重要性の周知などを明示した。

しかしわずか数年の間にSFHが巷に登場することになった。となるとチャイルドプロテクションはいったい何だったのか、と疑問を持つ。

個人的にはSFHに対し懐疑的でもあるが、まあこの類の話はまたの機会に譲ることにして、このSFHのガイドラインを記載しておく。

・すべての人の尊厳を尊重する。
・すべての成人・青少年を平等に扱う。
・相手の嫌がることは、自分が善意のつもりであっても行わない。
・すべての人に対し、脅威を与えたり脅威を感じさせたりする言葉を使わない。どのような悩みも親身になって相談にのり、対応する。
・ウェブサイトは誰でも見られることを意識して内容を選ぶ。(個人情報、顔写真などを本人または保護者の許可なく投稿しない)。
・活動中にスカウトの前で喫煙はしない。
・スカウト活動中は、飲酒をしない。

記載した項目は、「すべて当たり前」であり、「言う間でもなく当然の内容ばかり」である。このような内容をわが運動に参画する成人が研修を受けないと指導者として登録できない、という惨状になっている現状にこの運動のレベル低下を憂うのである。
(#1218)

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
ナイス

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
2017/02/18 セーフ・フロム・ハームへの私見(#1218) スカウティングな日々/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる