スカウティングな日々

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zoom RSS 2013/05/25 教育の再検討(#825)

<<   作成日時 : 2013/07/22 13:02   >>

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25日(土)、我がボーイ隊ではナイトハイクを実施した。毎年実施している恒例の行事となりつつあるが、近年スカウトの体力が目に見えて衰えていることを考慮し、距離を短縮して実施している。おそらくカブ隊でも十分に歩ける距離とコース設定である。本来ならもっと過酷な(達成感のある)内容にしたいと思うが、今のスカウトでは到底無理がある。

いつから体力の低下が進み、こんな軟弱な活動になってきたのだろうか。学校では体育の時間や体育祭、遠足、野外活動など屋外で体を使って取り組む内容もかなりあると聞いている。

しかしながら体力がない。我が団のカブ隊の活動を見てもその内容たるや(失礼ながら)幼稚園レベルである。スカウティングは野外を教場とするとしながら、野外での活動が縮小傾向にあるように思えてならない。

その理由はすでに明白である。つまり隊指導者の野外教育力の低下である。現在の隊指導者訓練では、プログラムのプロセスや立案手法に傾倒し、もっと基本的な「なぜ野外教育が重要なのか」とか「野外教育の意義は何か」というような理論を理解しないまま隊指導者の育成を行っている。
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隊指導者自身がその気になれば書店では多くの野外教育に関する書籍も販売されている。私は数年前から日本野外教育学会に所属し、多くの野外教育に関する学術的研究論考などを拝見してきた。

なぜ野外での教育が必要なのか、どういう意義があるのか・・・。そのことを知らずにどんなプログラムを作ればいいかと研修を受けてもその完成度は如何なものだろう。ハンバーグのおいしさを知らずに作り方だけを教わるようなものである。

スカウトスキルに関しても同様である。隊指導者のスカウトスキルが低下しているという話をよく聞く。隊指導者にスカウトスキルが無いのに、スカウトスキルを組み込んだ楽しいプログラムを企画、立案しましょう、と言ってもプログラムなど出来る筈がない。

楽しいプログラム、スカウトが飛びつくプログラムを作成することはもちろん重要であり、隊指導者として必須の能力である。が、その前に野外教育意義の理解、スカウトスキルの向上無くしてプログラムの立案は不可能であるのだ。

そこを再度検証しないと指導者の資質向上には繋がらないと断言する。スカウトの体力低下を憂うお話から大きく逸れてしまった。スカウトの体力向上のために、隊指導者教育の再検討をすべきと考えるが如何だろうか。
(#825)

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