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今年も恒例の班キャンプの時期がやってきた。我がボーイ隊は毎年この時期 に班キャンプを実施している。班長を中心に班キャンプの内容、献立、備品 の準備など様々な計画が必要だ。 今年は諸般の事情により、少々準備開始が遅かった。開催日程間際になって も計画書が完成していないという状況であった。指導者から激が飛び、班の メンバーと協力して、なんとか計画書ができあがった。 各班の班長から隊長に計画書が提出されたが、どうも隊長の反応がよくない。 計画内容に問題がある、指導者の支援体制が十分に取れない、とのことらし い。 スカウト達は一生懸命計画書を作成した。しかし、隊長が計画書を承認しな ければ実施は無理である。 実施予定の数日前、ある班の班長から計画書が承認されず、実施を認めて もらえない、との連絡を受けた。副長から隊長にお願いしてもらえないか、と。 私は、各班の班長を集め、計画書の再検討を一緒に実施し、書き直しを手伝っ た。かなり改善され、再度隊長宛に提出し、私(副長)からも実施をお願いし、 承諾を得ることができた。スカウトたちもホッっと胸を撫で下ろしたことだろう。 班キャンプはもちろん楽しい内容で、26日(土)、27日(日)の1泊2日で予 定通り開催された。スカウトたちも満足の内容であったろう。 内容的に反省すること、改善が必要なことなどはたくさんあった。 しかしすべてスカウト自身が今後に活かし、改善すればよいことだ。 スカウティングは、キャンプをすることが目的ではない。それまでの過程(プロ セス)が重要である。 隊長の承認が得られず、書き直しを命じられた計画書。班の仲間と苦労し ながら、何度も書き直す。 副長や他の指導者の支援や協力を得ながら計画書の承認を勝ち取る。 その過程や苦労、根回しなどは全て一般の社会で行われていることだ。 これから大人に成長し、社会の一員となっていくスカウト諸君に、素晴らしい 経験となったと思う。苦労を乗り越えて実施できた活動こそ充実感や満足感が 得られるのだろう。 自分達の力で、成し遂げた自分たちだけのキャンプ。 実施できて本当によかった。よくがんばったと思う。 副長としてもとても評価できる満足な内容だったよ。今後は改善すべき ことをしっかりと確認し、同じ失敗を繰り返さないように今後も努力しよう! (#305) |
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